DVDみたのをズボッとまとめて(前半)

主に、DVD屋の特定の場所においてある映画を集中してみてみてたんで、その感想を至極簡単に残しておきます。

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オースティン・パワーズ
ヒロインが岡本なつきみたいでした。
この映画が60年代カルチャーのテキストとして存在した時代があるのわかるわ。ファッション、音楽、チョーかっこいいもの(ギャグはかなりしつこめなんですね。「オトすとこでオトさない」のって単発だと面白いけどやたら連発されると辛かったです)


ハッピーフライト
グウィネスの出てるヤツ。とりあえず、グウィネスかわええわ……。彼女のかわいさはなんと形容すればよいのですか。凛としてるようでどこか抜けてるあのカンジ。肝心の最高級のCAになったときのビジュアルに限ってなんかイケてないとことかもうね。あ。マイク・マイヤーズのロンパリギャグにはわりと本気で戸惑いました。


「俺たちダンクシューター」
最後の試合が盛り上がって泣ける!!だけに脚本の練り込み不足がもったいないなーと思いました。もうちょいテーマ絞ってたら相当イイ映画になると思うなー。ABAの伝説を盛り込んでるとことかチョー好感持てるし。あと「※※ボウル」でっちあげとか世界中のスポーツビジネスに対してチョー皮肉ですよね。素晴らしい。あとあとアウトキャストの人がカッコよかった。


「愛しのローズマリー
イイ映画ですねー。こんなカンジのお話がテレビとかでバンバン作られたら世界はもう少し良くなるんじゃないの!?と世迷いごと言ってしまいたくなるぐらいイイ映画だと思いました。まーねー、世界には「逆ローズマリー」みたいな人がゴロゴロいますからねえ。ハハハ。それにしてもグウィネスかわええわ……(←  )


ドッジボール
俺たちの知ってるドッジボールと違う!!(実際、ルールが違う)。内容はジャンプの後ろから真ん中から後ろのほうに載ってる漫画みたいな印象でした。全3巻で終わるような。しょーもなくはないんだけど強烈なフックがあるわけでもなく。「まあ、全3妥当かなあ」的な。


「キンキーブーツ」
100年以上続く老舗靴メーカー、経営難からの一大逆転策は――ドラァグクイーンの靴製作だ!!!これはフツーにイイ映画でした。終盤のとある展開のマッチポンプっぷり―今まで一緒に頑張ってきたオカマの人格を八つあたりで全否定する―には唖然となりましたが、うーん、字幕が悪かったということにしといてあげますワ。といいつつ、「人はそんなに急にリベラルに転向できない(ましてや田舎の若社長は)」っていう意味ではリアルな作りではある――といえるかも。ま、とにかく、曇天のノーサンプトンの景色と靴工場内のビジュアルだけでも満足。主人公が、若いときのスティーブ・ウィンウッドみたいなビジュアルなのも良し。しかし、マジで実際のトリッカーズの工場を借りて撮影された職場の風景には悶死しました。10年以上前に買ってボロッボロになっちゃったから納屋に放りこんでたトリッカーズのブーツを修理しようと思ったよ!(でも、そうする前に台風12号で納屋がおもくそ浸水。見事に水没したよ!!)


バーレスク
なんというかもっと「ガラカメ」的というか「プライド」的なケレン味たっぷりな作品かと思って観たら意外とソフトで「アレレ?」と思いました。ラグジュアリーだけどキッチュじゃないというか。例えば、歌のシーンを何個か抜いて、もっともっと醜いキャットファイト的なものをいれてくれてたら結構印象変わってたかも。


メリーに首ったけ
ハリウッド女優って、昔のレスラーと今のレスラーぐらい体型変わってたりしますね。それはさておき、レペゼン富永一朗オッパイとか身体障害者ギャグとか動物虐待ギャグとかいちいち素晴らしかったです。スゲームカつく障害者出てくるとこも信頼できます。あとファレリー兄弟って音楽のセンス良いですね。


オースティン・パワーズ:デラックス」
1作目と較べたら全然まとまってるねー。プロットはめちゃくちゃだけど。ヘザー・グラハムこそエロカワですね。


「ギリーはくびったけ」
大オチは好きだけど、全体的な印象は「まあまあ」ってカンジでした。ジミヘン風のカタワの人はかっこよかったです。ジミヘン風のビジュアルで所謂ブラザーってカンジっつうのもアレなんだけどキャラ立ってたから良し!!